当院の不妊手術(去勢・避妊手術)についての考え

手術の時期は、6ヶ月齢から1歳の間にされるのが、一番安全で理想的です。最近では大半の方が不妊手術を受けられますが、性別をなくしたこの方が快適に生活しているように思えます。(オスではしつこくマーキングをしない、メスでは生理出血による体調の変化や過剰な自衛行動がない、など。)
また、高齢になって一般的になりやすい腎臓病や心臓病を患った上に、子宮蓄膿症や出血を伴う肛門周囲腺腫(これらは不妊手術を行っていれば罹患しない)にもなってしまうと、万事が窮します。
不妊手術は、そのリスクはゼロではないですし、受けなくても自然に生活できるので、必須のものではありません。しかし、たくさんの病気の子を見てきた中で、上記のような理由や経験から、子供をとったりショーに出す予定がなければ、手術をされるほうがよいと考えます。




不幸な動物を増やさないという目的だけではなく、年をとってから起こりうる病気を予防する効果があります(女の子:乳腺腫瘍・子宮蓄膿症など、男の子:前立腺肥大・会陰ヘルニアなど)。もし子供を取る予定がなければ、6ヶ月齢を過ぎてからの手術をおすすめしています。

手術は予約制となっておりますので、まずお電話ください。どの手術も基本的に1泊2日で(状態や都合に合わせて前後することもあります)、手術の翌日退院です。

当院では手術を安全に行い、また手術を受ける子の体の負担を極力少なくする為に、次のような手順で手術を行っています。

手術当日:手術前日夜9時より絶飲絶食にて、午前中に来院していただきます。
(食餌管理が難しければ、前日からお預かりいたします)

診察:全身状態をチェックし、手術全体について説明をいたします。ご不明な点があれば、何でもおたずねください。

術前検査:血液検査を行います。高齢である子や診察で異常な点がある場合は、より詳しい検査をお勧めすることもあります。検査で異常が見つかったときは手術を延期とし、その後を相談します。

手術前投薬:抗生剤、鎮痛薬の投与。術中の疼痛管理のために、鎮痛薬を投与します。

手術:吸入麻酔薬(イソフルレン)で麻酔を維持し、必ず心電モニター、呼吸モニター、心音モニターを装着し、術中の安全管理を行います。基本的に、女の子で猫では卵巣摘出、犬では卵巣子宮摘出を、男の子では犬猫とも精巣摘出を行います。また、術前または術中に、点滴を行います。

覚醒:術後はしっかりと麻酔からさめるまで、チェックを行います。また術後の疼痛管理のため、再度鎮痛薬を投与します。

手術翌日:元気食欲があれば、退院です。

退院時には、抗生剤を処方します。おうちでは傷口をなめないように注意しましょう。
また帰ってみて異常があれば、病院までご連絡ください。
退院4〜7日後に、傷口のチェックに御来院ください。



■手術料金(2才以下)

10kg以下 10.1 〜 20kg 20.1 〜 30kg 30kg以上
去勢手術
(犬 男の子)
21000円 24000円 26000円
避妊手術
(犬 女の子)
33000円 36000円 41000円 44000円
去勢手術
(猫 男の子)
16000円
避妊手術
(猫 女の子)
29000円
※この料金は、若齢の健康な子で2才以下に適用です。税別です。

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