Diary 2015. 10
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10月1日 (木)  10月のごあいさつ

 皆様こんにちは

 涼しい毎日となり過ごしやすくなりましたが、如何お過ごしでしょうか
 夏の疲れがでないよう、ペット君もご自身もどうぞお気を付け下さい

 今年の夏は猛暑でありましたが、当院では熱中症の患者さんは誰もおられず、乗り越えることが出来ました。

 最近では多くのペット君が屋内で生活しているということ、屋外のペット君も含めご家族の皆様が適温を意識して注意しておられるということ、このような日常的な意識が熱中症を回避していると言えます。
 
 余談ですが、「熱中症」で来院されたほとんどの方が熱中症V度(旧名で「熱射病」「日射病」)なのです。V度の熱中症は動物ではDIC(播種性血管内凝固)を起こしていることが多く、高い死亡率であることが知られています。V度の熱中症でも対症療法しかありませんので、熱中症はT度から進まないように意識してください
 以下に可能な限り簡単に重症度をお示しします

 ※ 熱中症T度(めまいや発汗)   ← 体表冷却・経口で水分/塩分補給
    熱中症U度(悪心や頭痛)    ← 体表冷却・水分/塩分補給 経口が不可なら静脈点滴 
    熱中症V度(意識混迷・混濁やDIC) ← 集中して救命の対症治療

 最近ではネコ君の多くは屋内で生活するようになり、交通事故に対する診療が本当に少なくなりました。(これは屋外に行くネコとご家族への意見ではありません。強い意志を持ってネコが外へ行くのですから、我々人間には難しい問題であると認識しております)

 このようにペット君たちを囲む日常的・社会的な意識がどんどん良くなっていけば、熱中症・交通事故のような事故の回避を達成できるだけでなく、より高い教育・意識でご家族はペット君のより良い生活環境を形成することができ、このようなご家族に対し動物医療スタッフはもっと真の意味で社会に貢献するためトレーニングをし、そしてご家族と動物医療スタッフが一緒に動物医療の色々な見極めがもっと出来ていくと思います

 9月に皆様に休診のご協力を頂き参加しました獣医療の各学会も、学会の名前は同じでも10年前と意識が全く違います。我々きよしヶ丘ペットクリニックもご家族の皆さん、獣医療業界の意識の向上に付いて行き、微力でも牽引できるようして参ります。


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