Diary 2013. 9
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9月1日 (日)  9月のご挨拶

皆さん、こんにちは

 夏の暑さも少し和らぎを感じます
 また、お盆あたりから日が暮れるのもだんだんと早まってきましたね。
 気付けば秋の虫の音も聞こえます
 季節は確実に夏から秋へ変わっていますね

 秋といえば、レジャーでしょうか?
 味覚とか、読書とか、いろいろとありますが、お気をつけてお過ごし下さい

 8月は獣医療界ではいくつかの学会が開催されました
 (と、申しましても、関東近郊では毎月のように何らかの学会・勉強会が開催されています)
 
 8月4日には日本獣医眼科カンファランスJVOCの年次大会に、8月25日には日本獣医腎泌尿器学会に参加しました

 日本獣医眼科カンファランスでは、網膜そのものを理解し、網膜はく離について発生と治療について考え、イスラエルの獣医眼科医Drオフリの講演があり、分かりやすく網膜に関連する事象を理解することが出来ました
 網膜は、もちろん物を見る事に最重要な部位です。しかし一般診療では、眼瞼(まぶた)、結膜、角膜、水晶体が病気になる事が多く、意外と網膜の診察機会が少ないのが実際です
 網膜の引き出しをより強く持つ事ができた学会となりました

 また、日本獣医腎泌尿器学会では、泌尿器の腫瘍がテーマで開催されました
 一般論で、犬での泌尿器の腫瘍は、腫瘍発生全体の約2%で起こります。猫では少ないです。たいていが悪性腫瘍です(その中でも移行上皮がんが多く)。特に、排尿障害を伴う場合は、腫瘍の影響よりも先に尿毒症で死亡してしまうので、排尿路を確保することが第一に重要になってきます
 そのような疫学の中、実際にあったケースを元に考え、臨床の有りかたを、泌尿器組織学的(構造学的)・内科学的・外科学的・腫瘍学的に検討しました

 私にはボリュームの多い学会になってしまい、嬉しい悲鳴の状態であります。
 皆様におかれましては、どうか病気にならないで下さい。でも、万が一の事態になった場合、これらの知識・技術が皆様のお役に立つよう、精進して参ります

 最後に、学会当日は病院を休診にすることがあります
 今回も休診にしました事をお詫び致しますと同時に、休診のご協力を頂きまして、誠にありがとうございました


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