Diary 2010. 2
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2月28日 (日)  健康診断のすすめ

 
 最近は、ペットの生活環境の改善、獣医療技術の進歩、何といってもご家族の意識の向上などにより、平均寿命が年々伸びているように思えます。

 これに伴い老齢疾患が増加しています。現在、ペットの死亡原因の主なものは、ガン・心不全・腎不全・内分泌疾患・肝不全で大半を占めます。(このことは決して悲しむべき限りではありません。それは、一昔前と違い、交通事故や、伝染病・フィラリア症で生涯を終えていない、ということで本当に大事に育てられてた事を意味しているのです。) 

 この現在における死亡原因は、先天的なものと後天的なものがありますが、後天的なものとして栄養バランス異常・過剰な肥満などのいわゆる生活習慣が引き金になっていることもあります。

 ペットはご家族からの「完全な受動」で、自分で健康を管理し、食事を選ぶ、という事が出来ません。したがって、家族の一員であるペットをこれらの病気から守るには、日々からの観察をチェックが重要です。

 しかし、体の内部で徐々に進行する病気には、外見だけで単純に判断できません。したがって、病気の発生を監視するには、人間ドックかそれ以上の各種の臨床検査が大切と考えます。



<血液検査>
 
 少量の血液を採り、血液の各成分を検査することによって、全身の健康状態が把握できます。赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリット・白血球数・総タンパク質量・血小板数など、10項目にわたって検査します。
 この検査では、炎症はないか、タンパク量異常はないか、肝臓病による黄疸はないか、などを評価します


<血液生化学検査>

 血液生化学検査は、血清を材料に、体の各臓器を一括して調べるものです。栄養タンパク・肝臓・腎臓・血糖・副腎(犬)・甲状腺(猫)・脂質・電解質などについて、10項目以上の検査をします


<尿検査>

 尿検査は全身状態をよく反映するもので、健康診断の基本になります。たとえば尿比重の評価は腎臓病の早期発見に重要になります。
 尿検査では、尿pH・尿タンパク・尿糖・潜血・ケトン・ビリルビン・尿沈さ(尿中の赤血球数・白血球数・細胞・円柱・結晶)の7項目を検査します


<レントゲン検査>

 画像検査の代表格です。レントゲン検査では、胸部や腹部の内臓や、その周辺を映し出し、外観からでは分かりにくい大きな病巣を検出します。特に心臓病の初期診断には欠かせません。
 健康診断では通常のレントゲン撮影を行いますが、異常が見られた場合は造影検査(消化管バリウム造影検査や尿路造影検査)や超音波検査に進むことがあります


<超音波検査>

 画像検査の代表格です。超音波検査では、各臓器を超音波診断機で断層撮影し、レントゲン検査で判断できない内部構造(腎臓・肝臓・膵臓・眼・膀胱・胸水・腹水など)を把握します。


<心電図検査>

 心電図は、心臓の動きを電気的に記録するものです。特に不整脈を検出するもので、心臓聴診・レントゲン検査・超音波検査とで総合して心臓の状態を評価する一端となります。



 定期的な健康診断により病気をより早く見つけられれば、より早く治療が開始できます。より早く治療が開始されれば、治療の可能性が高まる、または病気の進行を遅らせることが可能となるでしょう。
 
 犬や猫は1年で人間の5年相当の歳をとります。健康診断は人と同じく任意ですが、6歳から、理想としては年2回をお勧めします。ペットの健康は私たちの願いです。


2月26日 (金)  苦情

今月中盤から、この「院長日記」が今までに例を見ないくらい更新されている
(私自身が「どうせ長くは続かないだろう、、」と思っている)

美雪先生が「どうせなら皆のためになる事をアップしたら?」という。

、、、それもそうですね、
よぅ〜し、、みてろ〜


2月23日 (火)  謎のくしゃみ

 先日、久々に電車に乗ったらくしゃみが出た
 そしてくしゃみが止まらない
 千代田線から乗り換える西日暮里駅でず〜っと出ていた

 一人でいたので結構恰好悪いというか、フォローのしようがなくどうしようもない

 そういえばこの時期毎年そうだったな〜
 と思いつつ、この写真の液体を点眼して、さらに点鼻してみた

 効くぅ。。。。

 まさに魔法の液体である、感謝感謝。

(*写真が載せられませんでした)


2月22日 (月)  充実休日

 今日は月曜日なので、外来診療は休みとなっている
 しかし入院患者さんがいるので全くの休みでもない
 そういうことでルーチンな診療をやって休日に入る。

 昼は家族で出掛けました、

 今日のメインは小動物がんセンター(*所沢の専門施設)での小林センター長(米国獣医内科専門医)の講義である。去年6月からの講義シリーズだ
 今日のお題は猫ちゃんの「リンパ腫」。20:30開講である

 難しい病気は沢山あるけど、猫のリンパ腫は正に非の打ちどころのない難しさが、ある
 わが藤井家の猫のヤマコは高分化型の消化器型リンパ腫で昨年11月から善戦しているだけに、小林先生ともちょっとやり取りできて実のある講義となった
 、、がんばりますよぉ
 


2月20日 (土)  オリンピック

今日の午前中の仕事は土曜日ともあって14:00に終了した。
昼メシに合わせてテレビをつける。

オリンピック中継でカーリングが放送されていました。

日本対イギリスのゲームでしたが、
実況解説が、
ヨシッ!
ヨッシャー!!
オオオオッ!
と連発。
、、、、解説がありません。

私、カーリングのルール知らないんです
テレビの向こうの興奮の解説を聞いていると、
なんとなくルールが分かりました。

解説が超興奮していると、見ている側は微妙になりますな。
でも日本は勝ったらしいのでよかったですな。
(今日の昼休みは14:15で終わり)


2月19日 (金)  今日は時間ができたので、

 今日の昼時間はトリミングだけとなり、診療処置がありませんでした。
 久しぶりに昼時間が休みになった(しかしトリミング中に病気等が見つかった場合出動となるので丸っきり休みでもない)

 そういうわけで、久しぶりのホームページアップと、先の学会のまとめ。
 
 いつ見ても変わらないホームページのアップは3月の休診案内だけしか出来ないので、これはサクサクっと終了。

 学会のまとめは、、、、
 (述べ10数個の科目について自分をアップデートしなければいけません。)
 そういうわけで、昼時間に終了しきれませんでした。
 


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